すももの芽接ぎを。
すももの芽接ぎを行いました。
9月は形成層の活動が活発になるので、接いだ芽がくっつきやすいんですね。
もともと根を張っている台木へ切り込みを、まず入れます。
育てたいすももの品種の芽をそぎ落とし、台木の切れ込みへ入れるだけ。
お互いの形成層からカルスが形成されて、ゆ合するんですね。
これで出てきた新梢を育てていけば、接いだ品種の木になります。
こうして苗屋さんや農家さんは苗木を作っています。
すでに販売されていない品種もあるので、これらは自ら芽接ぎして増やしていくしかありません。