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「柿の畑にてに関する記事」

柿むきはまだまだ終わらない

 

柿剥きに一生懸命

柿をひたすら剥いています。

柿剥きのための機械も使っていますが、半手動ですので剥ける個数に限りはありますね。

ですので、人海戦術です。

やはり頼りになるのが人の存在ですね。

ひとりひとり役割をつけて、流れ作業で剥いています。

人の目でしっかりと確認し、剥き残しがないかをチェック。

剥いていない個所があると、出荷するときに皮を剥がす手間が増えますしね。

何事も真剣です。

柿の表面が少しずつ乾く

柿が乾く

柿の表面がしわしわになり始めています。

ストーブの加温と、扇風機の風でじんわりと乾燥してきましたね。

一気に熱と風を柿に当てると、表面ばかり乾いてしまう袋柿になってしまいます。

となると、中の果肉の渋がいつまでたっても抜けなくなっちゃうんですね。

内部の水分もじわじわと外へ抜けていき、渋も抜けていくのが理想。

剥きたての柿は、はじめは風を主体に乾かしていくのが良いらしいですよ。

早く仕上げたいけど、急ぐと渋が抜けない。

じっと辛抱しながら、様子を待ちます。

ビニールハウスの中で

ハウスの中で干します

干し柿はビニールハウスの中で作っています。

以前は外に吊るして、冷たい風に当てて干したりしました。

今でも有名な干し柿産地では、大体が露地で行っていますね。

けれど衛生面やカビの心配を考えると、やはりハウス内が適しているかと。

このハウスは完全に遮光してまして、換気扇がついています。

直射日光に柿が当たると色が褐変しやすく、キレイに仕上がりません。

粉を吹かせる枯露柿なら問題ありませんが、あんぽ柿だとやはり鮮やかなオレンジ色に仕上げたいもの。

いろいろと工夫をしてみながら、取り組んでいます。

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